DX Clusterについて 始めた頃はまだパケット通信時代で、それぞれのポートをあけてTNCを接続し、144や430でよく見ていた記憶があります。今ではwebで誰でも簡単に見られるようになり便利になりました。その反面心ない人たちが、誹謗中傷をしてしまうと言う事が多くなりましたね。パケット時代は限られた人にしか見ることが出来ませんでしたのでそういう事はあまり起こりませんでした。これも時代の流れなのかもですけど。 さてクラスターに依存されている方も多いかとは思います。webクラスター実は更新に時間が掛かります。webの設定にもよりますがリロードが大抵1分とか2分とか言われています。実はwebで表示されたときは大抵時既に遅し。大パイルになっている事が多々あります。データが表示される1~2分が勝負です。 私も愛用しておりますが、クラスターサーバーに直接接続する。と言う方法をとっています。もちろん通常のtelnet が出来るソフトを使い、接続先とポート番号が分かれば簡単に接続する事が出来ます。Windows XP 以前のOS であれば、OSに標準で telnet ソフトが入っていましたが、windows7 からは無くなりまして、外部アプリケーションが必要なのです。 ただ、telnet だけだと振り分けもせず延々と流れてくるだけとなります(昔のパケット時代と同じですね。私が使っている以外のものでももっと有能なソフトがあるかも知れませんが、常駐しますので軽さや使いやすさ、一番は邪魔にならないのがポイントとなります。中にはロンギングソフトに付属しているものもありますが、重くしていくだけです。 私が使用していねのは、もちろんtelnet専用なのですが、パケット通信のMtermを思い出せる代物です。またバンド別表示なんかも可能ですし、指定の時間になるとそれ以降のデータは消えていくような設定も出来ます。(消えてはいないので時間を巻き戻すと古いデータは表示します。ただし最初にコネクトしてから一度もlogoutしていなければ、ログインからのデータは保持して居ると思われます。(ここは試したことがない) ソフト自体は JA3THL 局が制作して配布して居ましたがHPからBlogに移行したと同時に配布はしていない?ようです。起動するとこんな感じです。 ログインするにはクラスターのipアドレス、またはドメイン名、telnet のポート番号が必須ですのでこの辺は検索すると見つけられるでしょうね。ただこのソフトが今は配布されていないのでなんともですが。また再配布については作者の許可や制限がありますので私の方では対応しかねますのでご了承下さい。 ログインしてみますとこんな感じになります。 接続と同時にデータがあると表示されます。上のタブのSpotをクリックして、バンド別に表示してみます。 バンド別で見ることが出来る。ここでspotするときは、下のタブ Send DX report をクリックし、下のように入れるとスポットされる。この場合 Dxspace には JH8XVH-# という報告者にはならず、 JH8XVH とだけなる。ただ Dxspaceからspotするとこちらには反映されない方通話となっていて、非常にDxspaceが閉鎖的って言う感じになってしまっています。(単にスクリプトの問題なので逆spotが出来ないだけなので、閉鎖的な意味を履き違えないようにお願いします) ただspotはリアルタイム表示なので早いです。この早さに沢山救われています。パイルの前にQSO完了と言うのが結構ありました。なのでwebでは一切確認も閲覧もしていません。なのでdxspaceで文句言われてもそもそも見ていないので知りませんし気にしません。 dxspaceレポートはcall-# が付きますのですぐ分かります。私が28MHzでいち早く発見してcallしているのはワッチとこのクラスタのおかげです。ただ基本はワッチです。これに勝てる物はありません。 |